自民・稲田朋美氏 旧統一教会問題に「深い闇の部分も明るみに…党の方針としてここは切ると」

2023年07月09日 09:37

芸能

 自民党安倍派(清和政策研究会)の稲田朋美元防衛相が9日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。昨年7月、参院選の街頭演説中に銃撃され死去した安倍晋三元首相の一周忌法要が8日、東京・芝公園の増上寺で営まれたことに言及した。
 一周忌法要には、妻昭恵さんら親族と、岸田文雄首相や閣僚、自民党幹部らが参列。その後、岸田首相は都内で開かれたしのぶ会であいさつし、憲法改正などを挙げ「国家的課題の解決に全力を挙げ、将来につながる種をまき続ける。力強く次の時代を切り開く」と強調した。改憲以外に、安定的な皇位継承策、拉致問題を例示した。

 番組では「安倍元首相がこの国に遺したもの」をテーマに討論。稲田氏は、宗教と政治の議論の中で、自民党と旧統一教会の関係について「やっぱり安倍総理の事件で深い闇の部分も明るみに出てきて、党の方針としてここは切るということで地方統一選でもそれで来ていますので、そこはその方針でいくということだと」と自身の考えを述べた。
【楽天】オススメアイテム