【来週7月16日のどうする家康】第27話 饗応役は明智光秀→信長パワハラ“地獄の宴”「麒麟」悲劇再び

2023年07月09日 20:45

芸能

【来週7月16日のどうする家康】第27話 饗応役は明智光秀→信長パワハラ“地獄の宴”「麒麟」悲劇再び
大河ドラマ「どうする家康」第27話。明智光秀(酒向芳・手前)(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は16日、第27話が放送される。
 <※以下、ネタバレ有>

 第27話は「安土城の決闘」。京の本能寺で織田信長(岡田准一)を討つ計画を家臣たちに明かした徳川家康(松本潤)。並々ならぬ家康の決意に、家臣団の意見は真っ二つに割れる。やがて家康たちは信長に招かれ、安土城へ。酒宴の席、家康は供された鯉が臭うと言い始める。激高した信長は接待役の明智光秀(酒向芳)を打ちのめし、追放。その夜、信長と家康は2人きりで対峙し…という展開。

 次回予告。光秀に鉄拳制裁を加える信長の姿も。2020年の大河「麒麟がくる」第43話「闇に光る樹」のラストが思い出される。

 武田を滅ぼした織田信長(染谷将太)は徳川家康(風間俊介)を安土城に招き、戦勝を祝う宴。饗応役は家康が明智光秀(長谷川博己)を指名した。

 光秀と家康の親しげな姿に、信長は不信感。宴が始まると、光秀に「膳が違うぞ」と難癖をつけ、蹴り飛ばした。光秀も鬼の形相で信長をにらみ返し、最終回(第44話)「本能寺の変」へとなだれ込んだ。

 第25話(7月9日)のラスト。家康は家臣団に「信長を殺す。わしは、天下を獲る」――。戦国最大のミステリー「本能寺の変」(天正10年、1582年)まで、あと46日。今作はどのように描かれていくのか。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

この記事のフォト

【楽天】オススメアイテム