有吉弘行「気が狂いそうになる」　ロケ中のドローン撮影待ちにウンザリ…引きの画は「CGでやってくれ」

　お笑いタレント・有吉弘行（49）が9日、パーソナリティーを務めるJFN「有吉弘行のSUNDAY　NIGHTDREAMER」（日曜後8・00）に生出演し、ロケで“気が狂いそう”になる瞬間を語った。 　有吉はこの日、朝5時に起きて軽井沢でロケを行ってきたことで「電池で言うとゼロです」とすでに疲労困憊（こんぱい）の様子。続けて「ロケって大変ね。最近ね、ロケって以前よりちょっと時間かかる」と昔との違いを口にした。

　その原因について「やっぱりドローンの撮影が長いね」とし「ドローンが引いて壮大な景色が撮れるじゃない。それを撮る時間がめっちゃ長い」と明かした。ドローンでの撮影中はスタッフから「座っていてください」と言われ、待ち時間となるそうだ。

　その間ずっとドローンの稼働音が鳴っており「気が狂いそうになるよ。ずっとドローンの音してて」とウンザリ。また、現在のロケでは「何でもかんでもドローン」と必須になっているという。

　それでも「昔はそんな撮れなかったからね。わざわざヘリコプター用意して、お金がかかって」とドローンの利用に理解を示す。以前は空撮をするためにヘリコプターやクレーンで撮影していたが「今はドローン。どのディレクターでもプロデューサーでも、とにかくドローン。全部一緒」と語った。

　またドローンで撮影する引きの画に「もうドローンなんて俺らじゃなくていいんじゃないかと思う。もうCGでやってくれよ。似せたおじさん用意して。人形でもいいよ」とグチが止まらなかった。