古田新太「正月ですよ？」　バッティングセンターでバットをぶん回していたおじさんの正体

　俳優・古田新太（57）が、9日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」（日曜後9・00）にゲスト出演し、憧れの名俳優との過去の遭遇エピソードを披露した。 　この日は古田と、古田が憧れの存在として見ている俳優・柄本明（74）との初トーク。しっかり作品で共演したことは一度もなく、2人の記憶では、同じ出演作でも、同じシーンで対峙する場面がこれまでなかったという。

　しかし、都内に住んでいる古田は、近所に住む柄本とプライベートでは数回、遭遇を経験してることを明かした。ある時、古田が通りを歩いていると、「すっごい汚い格好をしたおじさんが、赤い自転車を乗ってきたんですよ」という。「歩いてたら、“柄本さんだ！”と思って」と、柄本を認識。「“うわあ、柄本さん、汚え格好だな…”と思ってたら、柄本さんが“お前、何て格好してるんだ！？”って」と、柄本から指摘されたという。柄ものの服にキャップなど、自身もラフなファッションが多いという古田だが、「ここ（喉）まで…“それはこっちのせりふだよ！”って」と心の声をぶっちゃけ、笑いを誘った。

　ある年の正月、古田が娘を連れてバッティングセンターへ行ったという。「隣で、子供とおじさん…正月ですよ？正月なのに、よっれよれのジャージーを着てブンブン振ってる。“怖いね”って娘に言ったら、“おい、あいさつは！”って。柄本さんだった」と再び笑わせた。