若村麻由美　降板の鈴木京香と「お会いできるの楽しみ」　代役でドラマ主演「バトン引き継いだ」

　女優の若村麻由美（56）、木村佳乃（47）、お笑い芸人・俳優のマキタスポーツ（53）、沢村一樹（56）が10日、都内で行われたフジテレビドラマ「この素晴らしき世界」（木曜後10・00）の制作発表会に出席した。 　20日スタートの新木曜劇場。平凡な主婦が、ある日突然失踪した大女優になりすまして“二重生活”を送ることになるコメディー作品。主婦が家族にも秘密で芸能界という真逆な環境で過ごすドタバタな日々を、コミカルに描いていく。

　主演は鈴木京香だったが、体調不良を理由に降板。代役の若村は、同局「夜桜お染」（03年）以来、20年ぶりの地上波連ドラ主演。主人公・浜岡妙子／若菜絹代役で、主婦と女優の一人二役に挑む。

　「鈴木京香さんからバトンを引き継いだ。京香さんは静養されていて、1日でも早く回復してお会いできるのを楽しみにしています。おかげさまでとても順調に進んでおりまして。なんときのう、第1話が完成したということを聞きました。すごく面白くできているそうなので期待してみてください」とコメント。撮影現場は「力不足の私が現場に行っても、いつも笑顔で迎えてくださって。笑いが絶えない」と笑顔で語った。