山口真由氏　大谷翔平の前半最終戦32号アーチに「今後、私たちは何を楽しみに…個人の記録？」

　元財務省官僚で信州大の山口真由特任准教授が10日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月～金曜前8・00)に出演。エンゼルスの大谷翔平投手（29）について言及した。 　大谷は8日（日本時間9日）、前半戦最終戦のドジャース戦に「1番・DH」で出場し、両リーグ単独トップを独走する5試合ぶりの32号2ランを放った。チームは今季ワーストの5連敗で4月24日以来となる借金生活に転落したが、今季6度目の「サイクル未遂」の3安打3打点と孤軍奮闘。9年ぶりのポストシーズン進出へは崖っ縁の状況だが、勝負の後半戦へ弾みをつけた。

　司会の羽鳥慎一アナウンサーが大谷の個人成績、チーム状況を説明すると、山口氏は、「今後、私たちは何を楽しみにすべきなんですか？チームが今、低迷してるってことで、彼の個人の記録がモチベーションになるんですか、それとも…」と話し、これに石原良純は「エンゼルスにも頑張ってもらいたいと思っているんですけど」と応じていた。