近藤春菜 「スッキリ」オファーを「ドッキリ」と思った理由 苦労のスタートも「守ってくれた」人物とは

2023年07月10日 12:16

芸能

近藤春菜 「スッキリ」オファーを「ドッキリ」と思った理由 苦労のスタートも「守ってくれた」人物とは
近藤春菜 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(40)が10日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。21年3月まで5年間サブMCを務めた日本テレビ「スッキリ」出演当時を振り返った。
 パーソナリティーを務める「パンサー」向井慧は「春菜さんも朝やってたじゃないですか。『スッキリ』、2016年からの5年間ということで」「どうでした? 朝の帯、月~金、やっぱり楽しいことと大変なこと両方あるとは思うんですけど、さらにニュースを扱っていたじゃないですか」と質問した。

 近藤は「そこなのよ」と語りだすと、「意外と勉強せずに来て、芸人になって、そんなねえ、ニュースとかそういうことも新聞読む習慣もなかったし、なんなら普通の勉強も、音読み訓読みも分かんないくらいで生きてきたのに、急に時事問題とか本当に。芸能もそうですけど、やらなきゃいけないってなった時に、最初の頃はなんて仕事を受けたんだって感じ。大変でしたね」と振り返った。

 「最初話もらった時に、チーフマネジャーさんに喫茶店の個室に呼ばれたのよ。“大事な話があります”って言われて」と近藤。めったにないことだったため、不思議に思いながらも行ってみると、「四つ角に観葉植物が4つ置いてあったの。“あれ怪しい、なんか隠しカメラとかありそうだな”と思って」いたという。

 そうして話を聞いてみると、「スッキリ」のサブMCの話だったとし、「“どうしますか?”って言われて、“はい、ドッキリですね”」と思ったという。だが「そしたら、結構話聞いてたら、これ本気だと思って。一瞬考えたのよ。もうその当時本当に浅はかな気持ちなんだけど、申し訳ないんだけど、自分が朝出て“おはようございます”って言ってる画が、もうコントみたいに見えて。大がかりなコントみたいな。面白いかなと思って、その場で“受けます”って」と返事をしたとした。

 自身の姿を想像し、「面白いし、芸人になってこんなことなかなかお話こないから、人生経験として受けてみようって」思ったものの、その後「事の重大さ、プロデュ―サーの人とかに会って、マジじゃん、みたいな」と回顧した。

 朝は「5時過ぎぐらいに起きて、6時ぐらいに入って。準備して、打ち合わせして、本番って感じだったんだけど、最初の1、2年は本当に大変だなって。大変なことを受けたなと思ったけど」と近藤。MCの「極楽とんぼ」加藤浩次に相談したこともあったといい、「本当に加藤さんが守ってくれたというか、“いや、自分なりのやり方でいいんだよ”って言うことを教えてくれたし」と感謝した。
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