吉永小百合&大泉洋が大阪で会見 吉永にプライベート暴露された大泉「どこからそんな危険な情報を…」
2023年07月10日 14:40
芸能
一方、山田作品初出演の大泉は「オファーをいただいた時は信じられなかった。あの吉永小百合さんの息子役というのも光栄で」と明かし、「吉永小百合さんから大泉は生まれないと以前話しましたが、撮影が始まって、ホントに(自分が)吉永さんから生まれたとしか思えなくなった。今は札幌に帰って自分の母を見ると違和感があります」と笑いを誘った。
かつてはかっぽう着姿だった母が、久しぶりに会うと着飾って、恋をしてることを知った息子。原作は母親と息子の物語だったが、山田監督から「途中から“孫のいる役はどうですか”と言われた」と3世代物語で、吉永に孫がいる役になった。孫役は永野芽郁(23)で「大きな孫で、友達になれる感じで」と吉永も楽しんだようだ。
お互いの印象を、吉永は「いつも何かに興味を持って楽しそうにしてるのが魅力的なところ」と大泉を評し、一方で「プライベートではとっても高級なお酒しか召し上がらないとうかがった。シャンパンがお好きだと」と秘話を明かすと、大泉は「どこからそんな危険な情報を」とタジタジ。大泉は「作品では振られてしまう小百合さんがいる。一升瓶でお酒を飲んで酔っ払ってる姿はかわいらしい。実の母にはない、なんとも言えずチャーミングなところが魅力。美しいし、かわいらしいし」と印象を語ったが、最後に「ちょっと元気すぎる。動きが速いんです。チャチャチャッと動かれる。私はダラダラしてる。実の息子だったら怒られそうかなと思います」と反撃した。
大阪での取材会。吉永は「大阪城のそば、道頓堀を通って。いろいろ思い出がある」と明かし、「愛と死を見つめてという19歳の時に撮った懐かしい映画があります。そういう場所も少しづつ変わってますが、大阪を感じます」と語った。
取材会後、大阪・天王寺での先行上映会で舞台あいさつした2人。吉永は、撮影の合間に大泉から質問攻めにあったことを明かし「大泉さんは聞き上手で、プライベートのあらぬことまで喋ってしまった」と苦笑い。大泉は「自分の子どもの頃の風呂上がりの写真を本編で許諾なしに使われた」と暴露して、300人のファンの笑いを誘った。