スピードワゴンに漫才一本を決意させた「異次元」コンビ 小沢一敬「ちょっと作り方分からない」

2023年07月10日 17:43

芸能

スピードワゴンに漫才一本を決意させた「異次元」コンビ 小沢一敬「ちょっと作り方分からない」
「スピードワゴン」井戸田潤(左)と小沢一敬 Photo By スポニチ
 お笑いコンビの「スピードワゴン」が10日までに更新されたYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」にゲスト出演。過去に最も衝撃を受けたコンビを明かした。
 5月に開催された「THE SECOND」でも決勝トーナメント進出を果たした実力派コンビは、NSC名古屋校の2期生。最初はそれぞれ違うコンビで芸人生活をスタートさせたものの、一念発起した1998年、2人で組み、名古屋から東京へ出た。

 上京後に、吉本からM2カンパニー(現ホリプロコム)へ移籍。同じ事務所の先輩にいたのが、バナナマンだった。井戸田潤が「衝撃でした」と2人との出会いをシンプルな言葉で表現すると、小沢一敬は「(ネタは)メチャクチャ面白くて。だから、(オレらは)コントやるのやめたんだもん。もう漫才やろうかって」と知られざる事実を明かした。

 2人によると、吉本の笑いは「ボケて、ツッコむ」とか「3つ目で落とす」などのセオリーを重視。コントにある程度の形があるものの、バナナマンの作るコントはボケも、ツッコミも存在しない異次元スタイル。小沢が「ちょっと作り方分からない」と言えば、井戸田も「えっ、ボケないんだ(と思って)。(それでも爆笑をさらうから)怖いって」と当時の感想を口にした。
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