榊原郁恵　第1回スカウトキャラバングランプリで芸能界入りも周囲の反応は…「はあ～、なーんだって」

　タレントの榊原郁恵（64）が10日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲストとして生出演。芸能界デビューが決まった当時の周囲の反応について語った。 　榊原は高校2年だった1976年、ホリプロが主催する第1回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し芸能界デビュー。第1回目の開催だったため、テレビで生放送もされていたが、「学校の先生も“お前、何やったんだ？”って。“実はオーディションがあって、休みます”ってちゃんと言ってるんだけど、ピンと来てないのよね」と振り返った。

　それでもパーソナリティーを務める「ナイツ」塙宣之が「小中学校の友達とか、“あれ？”ってなりますよね」とその後驚いたのでは尋ねると、榊原は「“えっ？”っていう感じで。“やっぱりね”っていう感じじゃないのよ。空気的に私がいつも前出てとか、歌をなんか自慢げに歌ってとか、ものまねしてとかそういう目立つ子でもなんでもなかったので」と回顧した。

　高校は女子高だったが、上級生の「スケ番的な人が」榊原の話を聞いてのぞきに来たこともあったという。「“何？なんか芸能界に入る人がいるらしいじゃないのよ。どこにいるの？”みたいな感じでダーンって見に来るんだけど、“はあ～、なーんだ”って言って帰ってっちゃって。“良かった、何もなくて”と思いながら」と笑ってみせた。

　「ナイツ」土屋伸之は「ちょっと目立つタイプだったらそこで目つけられたのに、そんな感じだったのか」と意外そうに話した。