新山千春「ワンチャン彼女になれるんじゃ」“恋人役募集”を見てオーディション受験した憧れの芸能人は…

タレントの新山千春（42）が11日、ニッポン放送「ナイツ　ザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）にゲスト出演。芸能界入りの経緯を語った。 　新山は1995年のホリプロタレントスカウトキャラバンをきっかけに芸能界入り。応募したきっかけとして「武田真治さんの“相手役募集”って貼ってあったんですよ。私は武田真治さんのすごいファンで、彼女役ってことはワンチャン彼女になれるんじゃないかなって。恋人役みたいなので会いたくて」と武田に会いたいがためだったと明かした。

　実際、武田に「会えたんですよ」といい「最終審査でお会いできて、“1人1つ質問していいですよ”って言われて、皆さん“演技で気をつけてることは？”とか質問してて、私4番だったんですけど“4番、新山千春って言うんですけど、目を見て新山千春ちゃんって呼んでください”って言ったんです。そしたら武田さんが私の目を見て“千春ちゃん”って呼んでくれてうれしくて泣いちゃったんです」と会えただけでなく名前も呼んでくれたと回想。ただ、「ホリプロの今の社長、菅井さんにつまみ出されて、“何しに来てるんだ！ファンの集いじゃないぞ。ちゃんと演技で最終まで残ってるんだから、演技に力入れて気持ちを引き締めろ”って怒られて…」と笑いながら当時を振り返った。

　それでも新山は「好きで好きでプロマイドも持って行ってて、それも見せた」と武田の熱烈ファンだったと告白。ホリプロスカウトキャラバンのグランプリは佐藤ひとみが輝き、新山は審査員特別賞となったが芸能界入り。その後、武田とドラマで共演する機会があり「緊張しましたね」と懐かしんでいた。

　ナイツの2人が「武田さんへの憧れはいつ冷めたんですか？」とツッコミを入れながら尋ねると、新山は「ずっとファンですよ。今も格好良いですから」と必死にフォローしていた。