吉田羊、亡き母と黒柳徹子にまさかの共通点 徹子びっくり「そんなことがあるの 」

2023年07月11日 15:12

芸能

吉田羊、亡き母と黒柳徹子にまさかの共通点 徹子びっくり「そんなことがあるの 」
吉田羊 Photo By スポニチ
 女優の吉田羊が、11日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演。79歳で亡くなった母と、番組の司会・黒柳徹子(89)の共通点を明かした。
 6年前に母を亡くしたことを打ち明けた吉田。吉田は5人兄弟で、母は幼稚園教諭として働きながら子供たちを育てた。

 吉田は、そんな母から「この本は絶対に読みなさい」と勧められた本があるといい、それが1981年発売の黒柳著書の自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」だったと告白。さらに、この物語に登場する「小林校長先生」こと小林宗作先生と母は「会ったことがある」と打ち明けた。

 「窓ぎわのトットちゃん」には、黒柳の小学生時代のエピソードが描かれている。「小林校長先生」は、黒柳が絶大な信頼を寄せていたトモエ学園の校長先生だった。小林宗作氏は、音楽と触れ合いながら発育を促す教育法「リトミック」を日本に紹介し、その普及に努めた人物として知られている。

 幼稚園教諭だった吉田の母は、大学でこの「リトミック」を学び、卒業後に地元・福岡の幼稚園の場でこの教育を実践していた。そんな中で、小林先生のリトミック講座が東京で開講されることを聞きつけ、単独で上京。先生の自宅兼教室を訪ねたという。

 黒柳は、自身の恩師の教えを受け継いだという、吉田の母との意外な共通点に「そんなことがあるの」と驚いた様子。吉田は「母は、もともと知識欲が強い人で、行動力のある人。私は5人兄弟なんですけど、5人とも凄く行動的な性格でもありますので、そういう母の性格を受け継いでいるな、と思うエピソードでした」としみじみと振り返った。
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