ファーストサマーウイカ　女優は「一番苦手だとも思うし一番やりがいを感じる」目指す先は…

　タレントで女優・歌手のファーストサマーウイカ（33）が、11日深夜放送の中京テレビ「太田上田」（火曜深夜0・59）にゲスト出演。女優への思いを語った。 　音楽活動やタレント、女優などマルチな活躍をしているウイカは、吉高由里子が主演し、主人公・紫式部役を演じる大河ドラマ「光る君へ」に紫式部のライバル・清少納言役でレギュラー出演することが決定している。

　大河ドラマの出演をきっかけに女優として飛躍するのではないかとMCの上田晋也から話を振られたウイカは、女優業について「一番手応えのない仕事です」と語った。その理由として「やっても、果てがない。こういうの（バラエティー番組）だと笑いが起きたりとか、舞台だと目の前にお客さんがいるけど、ドラマや映画の俳優って永遠に手応えがなくて、“もっと、あぁすればよかった”とかあるじゃないですか。果てがなくて一番苦手だとも思うし一番やりがいを感じるから続けたいなって思います」と率直な思いを口にした。

　その上で「歌は最高に好きです。歌で売れたら一番いいと思います。あとはCMですね」と今後の活動への願望を口にすると、上田が「貪欲だな」と即座にツッコミ。それでも太田光が「小池栄子がまさにそうじゃん。バラエティーで“わーわー”我々とやってたけど、あっという間にね。鎌倉殿で北条政子やって。雲の上の人になった」と昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条政子役を演じるなど女優としての活動がめざましいとした。

　ウイカも「目指すところではあります」と小池が目標の1人であるとうなずいていた。