南佳孝 「モンロー・ウォーク」「スロブギ」驚愕の制作時間「ずーっと直しているのもよくない」

2023年07月13日 21:17

芸能

 シンガー・ソングライター南佳孝(73)が、13日放送のBS―TBS「昭和歌謡ベストテンDX」(木曜後9・00)に出演し、代表曲「モンロー・ウォーク」の制作秘話を明かした。
 1979年に自身6枚目のシングルとしてリリース。翌年に郷ひろみが「セクシー・ユー」のタイトルでカバーしたことでも知られる。南は「CMで書いたんですけど、ボツにされたんです。でもこの曲、何となくいいじゃない?ってことで、ラテンっぽいコード進行で、やっぱり夏の感じで。それでシングルになったんです」と、意外な歴史を明かした。

 よほど創作意欲が湧いたのか、「お風呂にお湯をためている間にやっていたら、さらっとできた」と、わずか15分で完成したという。MCのタレント関根勤からは「東京駅から西日暮里ですからね。山手線で」と笑わせた。

 さらに南は「『スロブギ(スローなブギにしてくれ)』も15分でできた」と打ち明け、「ずーっと直しているのもよくない」と自身の哲学を語っていた。

 番組では同曲をギター片手に披露。関根は「15分でできたとは思えない」とあらためて拍手を送っていた。
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