爆笑問題・田中　くも膜下出血、脳梗塞発症後の“変化”　相方・太田は「そういうことしなくなった」」

　お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二（58）が13日放送のNHK Eテレ「きょうの健康」（月～木曜後8・30）に出演。自身がくも膜下出血、脳梗塞を発症した後、相方・太田光（58）に変化があったことについて語った。 　田中は2021年1月20日に前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞を発症。約1カ月休養し、2月21日放送のTBS「サンデージャポン」で仕事復帰した。

　今年で結成35年の「爆笑問題」。田中にとって太田の存在は「ただの友達ではないし、仕事上のパートナーと言う程でもなくて、兄弟でもないし、恋人でもないし、夫婦でもないけど、全部の要素が入っている感じ。肉親ではないけど、ほぼそれに近い」と語った。

　くも膜下出血、脳梗塞を発症後、太田の接し方の変化については「頭を叩かなくなった。漫才で叩くのは僕の方だが、太田はネタの時じゃなくて、全然関係ない番組の司会で2人で並んでいる時に、何の前触れなく思い切り叩くとかよくやる。そういうことはしなくなった」と話した。