「はじめの一歩」1巻の表紙に重大なミスがあった…森川ジョージ氏告白　ファン衝撃「全く気付かなかった」

　漫画家の森川ジョージ氏（57）が14日、自身のツイッターを更新。「はじめの一歩」138巻の発売を報告するとともに、記念すべき第1巻の“表紙のミス”を明かした。 　「はじめの一歩」は、「週刊少年マガジン」（講談社）で1989年から連載を開始したボクシング漫画。ド迫力の試合描写が週刊漫画の常識を覆すクオリティーの高さで、単行本は累計1億部を突破している。

　この日、「【はじめの一歩138巻】本日発売」と報告。138巻の表紙は、1巻と同じ構図で描かれており、2つを並べた写真を公開した。

　この表紙について「表紙は一巻と同じ構図ですが拳を逆に描いてしまい、いつか描き直したいなあと思っていました」と、1巻にミスがあったことを告白。「間違いが大きすぎて気づかない例です」と記した。

　森川氏は「138巻、30年以上かけて一億部に到達しました。全て皆様のおかげです」とファンに感謝し、「ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

　この投稿には「1巻表紙、めっちゃ親指握り込んだらこうなるんだって思ってました…」「1巻の手が逆ってのは当時も思っていたがそうだったんだ！」「ああ、１巻の一歩のグローブが逆なんですねw滅茶苦茶親指を拳の中に入れて握り込んだらこうなるのかとずっと思っていましたwww」「30年、言われてみれば何度も目にする機会があったのに、気づかなかったこの不思議」「一巻の拳が逆は今気づきました笑」「一億部！！！凄い！！」と、さまざまなコメントが寄せられた。