東国原英夫氏 ryuchellさんへの誹謗中傷に私見「言論の自由・表現の自由だは当たらない」

2023年07月14日 18:54

芸能

東国原英夫氏 ryuchellさんへの誹謗中傷に私見「言論の自由・表現の自由だは当たらない」
東国原英夫氏 Photo By スポニチ
 元衆院議員で元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が14日、自身のツイッターを更新し、12日に急死したタレントのryuchellさん(享年27)への誹謗中傷について私見をつづった。
 ryuchellさんは生前、SNSで誹謗中傷とみられる書き込みを受け続け、自身のYouTubeチャンネルでも「全部を受け入れてしまって、病んでしまう夜も正直あった」と告白していた。中傷と死亡との因果関係は明らかになっていないが、訃報が伝わると、SNSユーザーが誹謗中傷コメントを削除する動きが出ている。

 ryuchellさんは昨年8月にタレントのpeco(ぺこ、28)と離婚したが、その後もお互い協力し、新たな家族の形として子育てに努めていた。東国原氏は「ryuchell氏・peco氏の夫婦・家族の在り方に対して、心無い誹謗中傷があった事は事実」とし、「多様化の時代、家族や夫婦には様々な形や価値観がある。それに対して、人格・人権を否定する様な誹謗中傷や罵詈雑言はあってはならない」と指摘。「その誹謗中傷も多様化の一つだとか、言論の自由・表現の自由だは当たらない」と、表現の自由などを盾に誹謗中傷を正当化することは許されないの考えを示した。

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