松岡修造氏 世界水泳で恥ずかしい姿が海外メディアで注目の的「イタリアは止められなかった」
2023年07月14日 20:35
芸能
それは2011年の水泳世界選手権(上海)。競泳の男子400メートルメドレーリレーで、日本が4位で惜しくも表彰台を逃した時の松岡氏の様子が、イタリアメディアのカメラにとらえられていた。
このメディアは2分割画面で、左はレースの映像、右は松岡氏の様子を映し出すほどのクローズアップぶりだった。松岡氏は両手を交互に前へ出す、自由形のジェスチャーで日本選手を応援。4位でゴールすると、そのままがっくりと腰を落として座り込んでいた。イタリアの実況は「右画面は記者席から見えた映像です」「この人、必死ですね」「自国の選手を必死に応援する日本人の様子です」「応援で選手を勝たせようとしています」「とても落ち込んでしまってますね」と、松岡氏の動きの一部始終を冷静に伝えていた。松岡氏の熱さと、実況のクールさというシュールなギャップに、バイオリニスト高嶋ちさ子は大笑いしていた。
松岡氏は「応援が滑稽というか、おもしろいからそこが注目されちゃって、選手よりも応援が注目されちゃったという感じがあって」と説明。「テレ朝さんには、“応援シーンは絶対に出さないで欲しい”って言って」と、意外なリクエストを明かした。しかし、当然ながら海外メディアにはその要望は届いておらず、「イタリアは止められなかった」と笑わせていた。