「どうする家康」岡田准一 信長役再挑戦に意欲「いつかまた出会えれば」実は“初回からOA未見”と告白

2023年07月16日 16:20

芸能

「どうする家康」岡田准一 信長役再挑戦に意欲「いつかまた出会えれば」実は“初回からOA未見”と告白
NHK大河ドラマ「どうする家康」のトークショーに出演した織田信長役の岡田准一 Photo By スポニチ
 NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)で織田信長役が話題を呼ぶ俳優の岡田准一(42)が16日、滋賀県近江八幡市文化会館でトークショーと囲み取材を行った。信長役を演じ終え「今回は家康に対する役割が限られていたので、信長としてはすべてを演じ切れているわけではないので。いつかまた出会えればとは思っています。信長さんには嫌われている感じはしなかったので、また出会えるかなと思いながら、役者人生を進めたい」と再挑戦に意欲を示した。23日放送の第28話で「本能寺の変」が描かれる。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。嵐の松本潤は大河初主演となる。

 中盤のクライマックスとなる戦国最大のミステリー「本能寺の変」(天正10年、1582年)が目前に迫る中、注目のイベント。岡田が今作でトークショーを開くのは初となった。人物デザイン監修の柘植伊佐夫氏、制作統括の磯智明チーフ・プロデューサー(CP)も出席。司会は大津放送局の上原あずみアナウンサーが務めた。

 実は初回からオンエアを見ていない。岡田は「そこはあまり触れないでいただきたいんですけど(笑)、まだ見てないですね」と告白。映画出演が多く。完成した作品を見ることに慣れており「途中で見て、影響を受けすぎるのも」と語った。

 トークショー中も「全部終わってから見ようかなと。途中で見るといろいろ言いたくなる。僕の出番が終わって、松本君の成長を一気見して、ここまで持っていったかというのを見られるのも良さかなと」と明かし「途中で見ちゃうと磯さんに“あれ、どうなってるんですか?”と議論が始まっちゃう」と笑いを誘った。

 主演を務めた2014年「軍師官兵衛」、今作に続く3回目の大河については「オファーがあるかが大事な肝」とした。
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