「どうする家康」岡田准一 信長役「引き受けてよかった」松潤家康の“爆発”に期待「耐えて耐えて」
2023年07月16日 15:30
芸能
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。嵐の松本潤は大河初主演となる。
中盤のクライマックスとなる戦国最大のミステリー「本能寺の変」(天正10年、1582年)が目前に迫る中、注目のイベント。岡田が今作でトークショーを開くのは初となった。人物デザイン監修の柘植伊佐夫氏、制作統括の磯智明チーフ・プロデューサー(CP)も出席。司会は大津放送局の上原あずみアナウンサーが務めた。
“松潤家康”について、岡田は「耐えていると思います。家康というキャラクターが、脚本家が展開を作ることで動かす方なので、展開を作って、家康の存在も耐えて耐えて天下人になった。最後爆発するまで、耐えながら影響を受け続ける芝居をしながら、最近変わり始めて、第3形態くらいまでに変わって、第5、6形態くらいで爆発する芝居をしてくれるんじゃないかな」と期待。
今夜放送の第27話「安土城の決闘」の信長&家康の対峙シーン。岡田が振り向くと、松本がボロボロ泣いていたといい「1年やっているとせりふ覚えやすくなったり、染み込んでいくのが大河の良さ。俺こういうつもりじゃなかったんですよねというのができればいいなと、死ぬまでに思っていたら、彼が振り返ったらボロボロ。使われるか分からないけど、この役を引き受けられて良かったなと」と語った。