死亡事故により大阪公演が中止となった音楽フェス「WATERBOMB」名古屋、東京は予定通り開催へ
2023年07月17日 10:02
芸能
さらに「御遺族に対して、インターネット上による個人情報の拡散や誹謗中傷はお控えくださいますようご配慮をお願い致します」とし「今後、二度とこのような事故が起こらないよう、再発防止に向けて、責任を持って取り組んで参ります。不慮の事故に遭われました故人に、関係者一同、心より哀悼の意を表します」とつづった。
事故は14日午前11時10分ごろに発生。大阪市此花区の会場で「スタッフが頭をけがし意識がない」と119番があった。此花署によると、リハーサル中に時速120キロで水を噴射する装置が誤作動後、40歳の男性スタッフが倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。署は水が直撃したとみて業務上過失致死容疑を視野に調べている。装置は「ウォーターキャノン」と呼ばれ、別のスタッフが点検中にスイッチを押したところ水が出たという。3種類のスイッチを押すと水が噴射する仕組みで、今回は2種類のスイッチだけで噴射した。その後、近くにいた男性スタッフが頭から血を流して倒れているのが見つかった。