小堺一機 28歳で生放送の帯番組の司会に大抜てき「絶対ウソだよと」 スタート当時に受けた痛烈な批判

2023年07月17日 14:28

芸能

小堺一機 28歳で生放送の帯番組の司会に大抜てき「絶対ウソだよと」 スタート当時に受けた痛烈な批判
小堺一機 Photo By スポニチ
 タレントの小堺一機(67)が17日放送のNHK「インタビュー ここから」(前7・30)に出演。28歳でのトーク番組の司会抜てきの心境を振り返る場面があった。
 小堺は28歳だった1984年、フジテレビ「ライオンのいただきます」の司会に抜てきされた小堺。当時について「事務所から『いいとも』の後に『いただきます』というおばさんたちとトークする番組が始まると。『スターどっきり(秘報告)』だと。これは絶対そうだと。タモさんの『いいとも』の後に。その頃、『いいとも』も500回記念で、3年目だった。その後(に放送される番組)に僕の訳がない。メインで?絶対ウソだよと。本当にウソだと思ってたんです」と苦笑した。

 さらに「それでいざ始まって、フラフラになりました。だって、百戦錬磨のおばさまたちです。今の僕よりみんな若いですよ、その当時。それに28歳の若造が太刀打ちできませんから」と回顧。さらに「目の前のお客さんがやっぱり、『いいとも』から残されちゃってる!って顔しているの。なんでいなきゃいけないんだろう…みたいな。『いいとも』面白かったけど、よく分かんないこの番組は、おばさんが変なこと言ってるし、何なんだろうって。まだ定着してなかったので」ともらしつつ「全然うまくいってないから。それはさすがに分かりますから。つらかったですね」と振り返った。

 「今でも覚えてますけど、放送批評みたいなのに『消えていただきます』って書かれて」と痛烈な批判を受けたこともあったといい、「“『いいとも』のあとに小堺が汗水垂らして、もう見ていられない”と。“あららら”と思って。“矢面に立つということはこういうことなのね!”と思って」と話した。
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