岩崎宏美 昨年91歳で母が他界 最後の面会から4時間後に…最期の姿は「違う人みたいでした」

2023年07月17日 15:59

芸能

岩崎宏美 昨年91歳で母が他界 最後の面会から4時間後に…最期の姿は「違う人みたいでした」
岩崎宏美 Photo By スポニチ
 歌手の岩崎宏美(64)が17日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に妹で歌手の岩崎良美(62)とともにゲスト出演。昨年、91歳で他界した最愛の母との別れについて語った。
 司会の黒柳徹子から「去年は悲しい出来事があって」と話を振られた宏美は「母が91歳で、施設には後半入っていたんですけど、亡くなってしまって」と母の他界を告白。「私は昔、母親に全然似てないと思ってたんですよ。なんかどんどん似てきて。年を重ねるとどんどん似てくるんだなと」ともらしつつ、「妹と私も昔はこんなに似てなかったはずなのに、普通に外を歩いていて、よく間違えられるんです」と笑った。

 「(最期まで)ちゃんと話もできましたし、思いのほか、たくさん話もできた」と宏美。「ちょっとお互いに誤解があったことも解けて、“私はそのために今日、来たんだろうな”って、帰りの車の中で思いました」と回顧。「私が帰って、4時間後に亡くなった、ということだったので」とした。

 亡くなる2~3週間前に、三姉妹で施設に訪れたという。ただ、その時は「こんなところに私を入れて…」と母がぐずったこともあり、「どうしてここにいられるかわかる?こんなに良くしてもらって」などと説教をしてしまったという。「お説教をして3人で帰ったものですから、母にあんなにきつく言っちゃって、どこかでかわいそうだな、っていうのは心の中にはあって」と宏美。そのこともあり、その後1人で会いに行ったといい、「全然違う人みたいに甘えて。“私は何もわからないの?”って。違う人みたいでした」と最後の面会を振り返った。

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