岩崎良美 コロナ禍で仕事なくなり60歳で大学院へ「絵本のビジネスで修論書きました」
2023年07月17日 17:09
芸能
良美は「高校出たのが40年ぐらい前だったので、今だったら成績表だったり、卒業証明書はコンピュータで簡単に出るんですけど、まだ手書きの時代ですから、堀越学園に行って、“それがほしいんですけど”って言った時に最初は凄く“時間がかかる”って言われて。そうすると、願書に間に合わなくて“何とか間に合わせてほしい”ってお願いして、急いで用意してくださって。後は自分が何を研究したいのか、っていうのを書いて、それから面接を受けて“どうしてもこの学校で勉強したいんです!”っていうのを強く言って、入れていただきました」と振り返った。
専攻は経営学。昨年秋に無事に卒業しており、「本当は自分自身を1つの商品としたいと思ったんですけど、とても難しくて、私は長い間、『おさるのジョージ』という子供番組のナレーションというか、語り手をやらせていただいていたので、3歳から9歳の子どもたちをターゲットで絵本のビジネスということで、修論(修士論文)を書きました」とキッパリ。「幼稚園6カ所で、自分で書いたオリジナル絵本を作って、読み聞かせをしてアンケートを取ったりとか、それをどういうふうにビジネス化していくか、というようなことを書きました」と説明した。
在学中は睡眠時間を削っての猛勉強の日々を過ごしたという。「3時間も眠れなかったですね」としみじみ。「最後の授業が終わって、バスがなくなった時は、宏美がよく“迎えに行こうか?”って言ってくれて、よく迎えに来てくれて。本当に2時間睡眠で課題を(こなしていた)」と懐かしんだ。
そんな良美の話に、黒柳も「えらいわね~」「凄いわね~」と感心するばかりだった。