国山ハセン氏　退社を決意したきっかけ「やりたいと思っていた番組に就いたが…」モヤモヤも

　元TBSアナウンサーの国山ハセン氏（32）が17日放送のフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか？」（後11・30）に出演。TBS退社理由を明かした。 　退社を意識し始めたのは5年前。「自分の言葉で表現できる」と魅力を感じアナウンサーを目指したが、入社してみると「原稿読みの枠からはみ出るのは許されない」とギャップが。「自分で意思決定できないことにモヤモヤしていた」。

　「レギュラー番組をいくつか抱えていて。若手で充実しているように思われてたけど、何をもって自分が評価されているのか不透明で。忙しいなって思っているけど、そんなに給料上がらないとか」と不満が募り「“やめようかな”って周りに愚痴っぽく言い始めたのがそれくらいの時期」と説明した。

　「がむしゃらに頑張ろうと思ったタイミングで、目標にしていたやりたいと思っていた番組に就くことができた。朝の情報番組『グッとラック！』でMC。それが実際にかなって番組を長くやろうと思っていたのと同時に、フリーランスになったら売れるのかなとか、リアルに考え始めた」。番組は長く続かず、1年半で終了。「絶望、失望、悔しさ、やめてやろうみたいな。初めて、あんまり会社に行かないとか。ときたま会社に行くみたいな感じになった」と番組終了がきっかけで退社を決意したことを振り返った。