武田鉄矢　自身のものまねにムカつくこと「手抜きながらやるやついますよね」かつては「中高生の悪いのが」

　俳優の武田鉄矢（74）が19日、フジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。自身のものまねについて語った。 　この日はお笑い芸人のホリと共に、ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場した。冒頭に大ヒットドラマ「3年B組金八先生」で武田が演じた坂本金八の格好をしたホリと並んで現れると、MCの「ハライチ」澤部佑が「武田さんきょうはOKなんですか。この並びでご出演いただくという…」と心配。武田は「もうここまで来りゃあいいでしょう」と笑ってみせた。

　そうして「ものまね芸人にムカつくことあるっぽい」とのイメージを振られると、武田は「△」の札を掲げてみせた。澤部が「微妙なところですね」と念を押すと、武田は「まあね。その熱心にやってくださる方と、手抜きながらやるやついますよね。（誰かは）そりゃ言えないけど」と回答。

　「やっぱ横にいる男（ホリ）なんか、ものまね見てて、家族と一緒に見たりなんかしますけど、その時に家族の反応見てたりなんかすると、“すっげえ工夫してる”とかね、家族がね言いますよね」と感心しているという。ホリのものまねの凄いところを聞かれると、「やっぱりね、新しいところを見つけてきますよね。なんか。私の似てるところ探し方がね」と話し、武田の代表作である「金八先生」や「101回目のプロポーズ」のものまねをするだけでなく、普段の姿もきちんととらえていると語った。

　澤部が「△ですからね。腹立つ時もあったという」と念を押すと、武田は「とある方が私のまねするんですけど、私が番組で使った1語を取り上げてそればかりを連呼するんですよ。そういう方がいらしたんですよ。そしたらその方、悪意は全くないと思うんですけど、もう中高生の悪いのがね、自宅の前まで来てその一言、言い置いて走って逃げるんですよ。“あ～、いいですか～”って」とぶっちゃけ。「むかっ腹立ってね～。竹刀持って追っかけまわしたのを覚えてますよ」と懐かしそうに語った。