おばたのお兄さん　ものまね番組で大ハネし人生一変　プロデューサーから声、山崎アナから「写真撮って」

　お笑いタレントのおばたのお兄さん（35）が、19日放送の文化放送「おとなりさん」（月～金曜前8・00）に出演。ものまね番組での大ブレークを振り返った。 　フジテレビのものまね番組に出演するチャンスをつかみ、小栗旬をまねた持ちギャグ「ま～きの！」を披露したおばた。当時流行していたピコ太郎の「PPAP」のリズムにのせてネタを作ったことで「バコーンとハネて。本当にドラマとかで見るような偉いプロデューサーが…今でも忘れないです。ピンクのカーディガン着たプロデューサー。本当にこんな人いるんだ、みたいな人がツカツカツカ…と歩いてきて“なんかあると思うよ”って」と、太鼓判を押されたと語った。

　周りの先輩芸人の反応も上々。「当時まだ、もちろん連絡先とかも知らない僕の妻が歩み寄ってきて“写真撮ってください”とか」と、一躍人気者になったそう。

　そして「これあるかもしれない」と期待に胸を膨らませたおばたは、放送日までに類似のネタを動画で撮影。「今でも覚えてます。2017年1月6日に放送されて、案の定ツイッターでうわーっと回るわけですよ。そのときに類似の撮ってた動画を投稿して、それもまたガーって回って。寝て起きたら7万人くらいフォロワー増えてて」と話した。

　それまでの月収は1万円。SNSのフォロワーも数千人だったという。オンエア後はマネジャーの電話も鳴り止まなかったそうだが「すっごい鳴ってたらしくて、すっごい取りこぼしてたらしいです。後から聞いて“最悪！”と思って」と笑った。

　その後も「小栗旬さんが“ドッキリを仕掛けたい”って言って、そこで初めて小栗旬さんとの出会いがあったりとか。そっからプライベートでも親交持たせてもらったりとか」と順調に売れっ子への道を駆け上ったことを振り返った。