日向坂46・影山優佳 涙の卒業セレモニー グループの知名度向上の功労者「日向坂が大好き」

2023年07月20日 01:10

芸能

日向坂46・影山優佳 涙の卒業セレモニー グループの知名度向上の功労者「日向坂が大好き」
卒業セレモニーを行った日向坂46の影山優佳 Photo By 提供写真
 日向坂46の影山優佳(22)の卒業セレモニーが19日、東京国際フォーラムホールAで行われた。元気いっぱいな秀才キャラでメンバーからも愛され、クイズやサッカーの知識など個人としても活躍し、グループの知名度を上げた功労者。歌やクイズ、ラジオの公開収録など盛りだくさんの内容で進行。影山は「このグループの一員になれて良かった。これからは外から、グループの幸せをもっと増やせるように頑張って行きたい」と目頭を熱くした。
 アンコールでは、メンバーカラーの真っ赤なドレス姿で登場。便せん6枚に及び、グループへの思いや耳の特性などを吐露した。「私は日向坂が大好きで、表現の活動も大好き。私は視力が2.0で、ちょっと人混みが苦手で、家の外から夜ご飯の匂いを当てられるみたいな、ちょっと感覚の鋭い自分が好きでいたいって思えるようになった。みなさんにもメンバーにも、自分を愛してほしいと思います」と語りかけた。

 15歳で前身の「けやき坂46」に加入。一時は学業のため2年にわたり休業したこともあった。その時には「このまま自分はフェードアウトしてったらいいな」とも思ったという。それでも「私の行動原理の全ては日向坂。自分が存在することを認めてくれた場所」だと赤裸々な思いも打ち明けた。その後サプライズで影山と同期の1期生が登場し、「ひらがなけやき」をアカペラで歌唱。影山は「1期生でいられて幸せだった」と涙をこぼした。

 キャプテンの佐々木久美(27)は「影の日向坂にくれた愛は全員にちゃんと伝わっているから、こうしてみんなで送り出すことが出来て嬉しい。自分のことをおろそかにしがちだから、これからはちゃんと自分を一番に考えて素敵な人生を歩んでほしい」と話す。最後は卒業する影山のために作られたセンター曲「友よ 一番星だ」を披露し、ライブを結んだ。

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