森崎ウィン　日本とベトナムの国交イベントアンバサダーに就任「アジアの架け橋になれるように」

　俳優の森崎ウィン（32）が、ベトナムと日本の友好を祝う国交イベント、日越外交関係樹立50周年記念「ジャパントレンドフェスティバル」のアンバサダーに決定した。 　東南アジア（ミャンマー）出身の森崎は俳優として活躍しながら、日本とアジアの文化の橋渡し役を果たしていることが評価され、アンバサダーに抜てき。日越外交関係樹立45周年の映画「クジラの島の忘れもの」ではベトナム人役で主演を務めるなど、実は縁も深い。森崎は「自分のルーツであるアジアの架け橋になることが出来るように精一杯務めさせて頂く所存です」と意気込んだ。

　同イベントは日本の最新の文化やコンテンツを音楽、漫画、アニメ、デジタルコンテンツを通じて紹介するもので、ホーチミン市青年文化会館で、9月23、24日に開催。ベトナム初となる森崎のライブパフォーマンスも予定されている。

　「当日はアーティストとしてライブも出来るということで楽しみ。音楽はボーダレスと信じておりますので、音楽でベトナムの皆様と繋がれるように良いパフォーマンスをお届けします」と話した。