伊藤蘭 キャンディーズ時代のほっこりエピソード「結局最後まで一緒でした」
2023年07月20日 23:36
芸能
解散発表で伊藤が発した「普通の女の子に戻りたい」の言葉が話題になった解散劇。伊藤は「グループというのは、自分の一人の人生をなかなか育んでいけない。人間関係もそうですし、この先どうなってしまうんだろうと。『年下の男の子』という曲に出会えて、めまぐるしい日々だったので、その中で強く感じていたんだと思います。このままどこへ行くんだろうと。一度、一人一人の人生を見詰めてみたいという希望が出てきました」と、当時を振り返った。
NHKの音楽番組出演を機に結成されたグループ。15、16歳のころから仲良しの3人組だった。「楽しかったですし、本当にキャンディーズが大好きだったんですけど、同時に自分のこともちゃんと考えていこうと思っていました」と、強い決意だったことを明かした。
解散するまで、3人は宿泊先でも一緒の部屋だったという。「当初は一人一人の部屋で、本当はうれしいはずだったんですけど、結局みんな“怖い~!一緒に寝させて”って、結局最後まで一緒でした」と、ほっこりするエピソードも披露した。
MCの大泉洋は「考えれば考えるほど、そんな仲良くても解散しなくちゃいけないのかしら?と思っちゃいますね」と疑問を口にした。すると伊藤は「もっといろいろな方法があったかもしれないですね」とつぶやいていた。