「VIVANT」の意味は何?第2話の予告にヒント ネット考察合戦「もしかして津軽弁では?」
2023年07月22日 10:00
芸能
乃木はこのお金を取り戻すため、バルカ共和国へ。しかし、インフラ会社の社長・アリ=カーン(山中崇)はこの金を“先行投資”と解釈し、複数の下請け会社に送金してしまったと告白。その下請け会社を明かすわけにはいかない…というアリの主張を前に、途方に暮れていた。さらに丸菱商事では、水野のPCを使って乃木が送金を行っていたことが、防犯カメラの映像から発覚。乃木は「水野が席を外したため、ボタンを押しただけ」と無罪を主張するが、乃木には横領の疑惑がかけられた。
そこで乃木は、学生時代からの親友で、アメリカのCIAに務めるサムに相談し、調査を依頼。サムは、アリが振り込んだのは1社のみで、140億円をすべてダイヤモンドに替え、マネーロンダリングしていたことを突き止めた。さらに、そのダイヤを所持していたアル=ザイールという男性の居場所を乃木に報告し、この情報をもとに乃木は現地へと向かった。
その道中で、トラブルに巻き込まれるが、地元の心優しい男性と少女に救われ、警察の協力のもと、アル=ザイールのもとへ。そこで、「VIVANTか?」と問われた乃木。「VIVANT」が何のことなのか理解できないまま、「VIVANT」と間違えられ、アルは「家族を守るためだ」と、体に巻き付けた爆弾を披露。乃木もろとも自爆しようとするが、そこへ警視庁公安部の捜査官・野崎守(阿部寛)が登場。爆発を阻止するが、乃木たちが逃げたあとにアルは自爆。街中を巻き込む大爆発となり、乃木は現地警察官・チンギスらに「爆破犯」として追われる立場になってしまう。
指名手配されながら、医師・柚木薫(二階堂ふみ)や野崎の協力者・ドラム(富栄ドラム)らとともに、何とか日本大使館に滑り込み逮捕を免れた…という、誤送金から始まる壮絶なストーリーで、第一話は締めくくられた。
謎だらけの「VIVANT」の意味。第2話の予告では、二階堂ふみ演じる柚木薫が「例の言葉『VIVANT』に似てる」と口を開く場面が。これに乃木も「似てます。これです、これです」と同調するが、柚木は「でも、こんな日本語あります?」と疑問を口に。このやり取りに対し、野崎が「なるほど。『VIVANT』にはこんな意味があったのか」と腑に落ちている様子が放送された。
この短い予告に散りばめられたヒントから、ネット上では考察合戦に。「日本語」というキーワードをもとに「VIVANTに似た日本語…離反かな?組織から見た裏切り者…もしくは人格が離れてしまって多重人格になっていることとか…」「“2番”に似てるから、乃木のもう1人の人格の事かな?」「わたしはね、VIVANTは日本語だと踏んでるよ。達筆な人が書いた日本語だと。カオル先生がわざわざ、筆ペンで書いてたの怪しいでしょ」「VIVANTに似た日本語とは。日本語と共通するものが多いと言われているヘブライ語由来の何かとか?」「VIVANTが日本語的な予告だったから地味に考えてしまっている 美版?微版?とか思ってたら日番でもびばんって読むのね」「VIVANT、ミリ界隈でちょっとした話題になってると訊いて見に行ったら、VIVANTと“別班”の発音が似てないか…?というものだった。別班ってのは、自衛隊の中に存在するらしいと言われている闇の諜報機関なる実にオカルティックな組織の俗称だそうです」「“こんな日本語あります?”“なるほど、VIVANTにはこんな意味があったのか”ってセリフから、日本語の当て字があるんじゃないかなと思ってます!」「もしかして日本語の方言?調べたら津軽弁と宮崎弁が仏語に似てるらしい。そして堺雅人さんは宮崎出身…うーん関係ないかな」と、さまざまな推測が上がった。
果たして「VIVANT」が表す意味とは――。