和田アキ子　綾部祐二の6年ぶり帰国に「楽しみっちゃ楽しみですし…」「全然出てこないから」

　歌手の和田アキ子（73）が22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。綾部祐二と又吉直樹によるお笑いコンビ「ピース」が、6年ぶりのトークライブ「ピーストークライブ～本とアメリカ～」を10月15日に開催することについてコメントした。 　2016年に米国への挑戦を決め、渡米後初の帰国となる綾部と、芥川賞受賞作「火花」から今春発売「月と散文」まで、お笑い芸人・作家として多方面で活躍を見せる又吉。ピースは03年に結成し、今年で結成20周年。6年ぶりにコンビとしてメディアの前に登場し、渡米前からトークライブを開催していたラフォーレ原宿に凱旋する。

　和田は「この綾部くんって、良く分かんないんですけど、グループっていうか、活動してなくても結成20年とか計算するんだ。（16年以降は）ほとんどしてないわけでしょう」とコメント。「それで日本に帰って来てやったら日本にいるのかな。また帰るのかな」と続けた。

　「申し訳ないですけど、このニュースになるまで、全然気にしてませんでしたね。あっそうなんだ、帰ってくるんだ、みたいな」と和田。アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「綾部さんが実際にアメリカでどんな活動されていたのか聞いてみたいですよね」と話すと、和田は「そうそうそう。6年間いるってことはなんかしてなきゃ食っていけないでしょう」とも語った。

　「なんかハリウッドスターになるって言って行かれたんですよね」と話せば、垣花は「どこまでがジョークでどこまでが本気かみんな分からないまんま、アメリカに行かれたイメージがありますからね」。和田は「そうですね。なんか楽しみっちゃ楽しみですし、どうでもええって言ったらどうでもええ」と話した。

　綾部は昨年世界的大企業Googleが展開するスマートフォンのCMオーディションに合格、出演することを報告したが、和田は「いや、それは良かったんですけど、それからなんもないから」と以降は情報がないとし、とにかく明るい安村などの海外の活躍の情報は耳にするものの、「全然出てこないから。でもまたジャンルが違って頑張ってらっしゃるのかも分かんないですしね」と語った。

　それでも「まあ、楽しみですね」とまとめていた。