「どうする家康」岡田准一 本能寺“幻の台詞”あった「無理にでも」信長役再挑戦に意欲「また出会えたら」

2023年07月22日 14:45

芸能

「どうする家康」岡田准一 本能寺“幻の台詞”あった「無理にでも」信長役再挑戦に意欲「また出会えたら」
大河ドラマ「どうする家康」第28話。最期の時を迎える織田信長(岡田准一)(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に初回(1月8日)から織田信長役で出演し、圧倒的な存在感を放ち続ける俳優の岡田准一(42)が22日、同局「土スタ」(土曜後1・50)に生出演。主演を務めた2014年「軍師官兵衛」以来9年ぶり2回目の大河を振り返った。23日オンエアの第28話で、ついに織田信長が明智光秀に討たれた戦国最大のミステリー「本能寺の変」(天正10年、1582年)が描かれる。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 明智光秀役の俳優・酒向芳がVTR出演。「(本能寺の変のシーンの後)岡田さんが楽屋に帰ってきて『しまった』とか『もうちょっと、ああすればよかった』ということを言ったんですよ。岡田さんでも、そういうふうに思うことがあるんだ、と」と振り返ると、岡田は「たぶん、僕、最後に言いたい台詞があったんですよ。最後に戦国武将として死にたくて、言いたい台詞があったんですけど、監督が『内に秘めてください』と。無理にでも言えばよかったな(笑)」と“幻の台詞”があったことを明かした。

 「今回の信長としては暴れられたと思うし、僕が思う信長としてはまだ一部分しかやれていないというのもあるし。役者人生を重ねていく中で、織田信長という覇王とまた出会えればいいなと思っていますけどね」と再挑戦に意欲を示した。

 番組の最後に一言を求められると「テレビの前の白兎、今日もいい日に」と締めくくった。

 岡田が今月16日に安土城がある近江八幡市で行ったトークショーの様子が23日、「どうする家康『本能寺の変』直前SP 信長・岡田准一 安土城の地・近江八幡で語る」(総合、後1・50~2・35)として放送される。
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