ももクロ高城　芸能界入りのきっかけは母の愛「お母さんが、このままじゃ大人になれないって」

　「ももいろクローバーZ」高城れに（30）が、22日放送の新シリーズ「ローカル路線バス乗り継ぎの旅W！日光・中禅寺湖→南房総・野島埼灯台」（後6・30）に出演し、芸能界入りのきっかけについて語った。 　2008年に結成された「ももいろクローバー」で、本格的に芸能活動をスタートした。「まさか自分がアイドルとしてデビューするとは思わなかったし、もともと人見知りだったんですよ。すごい人見知りで」と、引っ込み思案な性格だったことを明かした。「お母さんが、このままじゃ大人になれないって、いろんな習い事を小学校時代にやらせてくれて」。高城の性格を見かねた母が、さまざまなことに挑戦させてくれたという。

　事務所に入ってからも苦労が多かったという。「事務所に入ってからも結構厳しかったんですよ。“たぶん埋もれると思うけど頑張って”みたいな感じで言われて入ったんで」。人生の半分をアイドルとして活躍し続けている高城に、タレント三船美佳は「輝き続けてるからすごいよね」と感心していた。

　今年で結成15周年。道中にそんな話をしていると、「ポ～」と大きな音が鳴った。ちょうど横を通り過ぎたSLの汽笛だったようで、三船は「15周年お祝いの“ポ～”ですよ。おめでポ～！」と高城を祝福。高城も「ありがポ～！」と応じていた。

　人気のバス旅シリーズの1年ぶり新作で、今回は高城と三船、フリーアナウンサー赤江珠緒と3人の女子旅スタイル。栃木県の日光・中禅寺湖をスタートし、房総半島南端の千葉県・野島埼灯台を目指す3泊4日の旅に挑戦した。