ハリー杉山「人生最大のギャンブル」だった100キロマラソンのラストスパート 優勝から一夜
2023年07月24日 11:49
芸能
23日は炎天下のなかで大会は進み、残り3キロで12人が脱落して6人の戦いに。ペースメーカーが外れてからはスプリント勝負となり、ハリー杉山、ワタリ119、モデルの大倉士門が抜け出すなか、残り1キロでハリー杉山がラストスパート。ワタリ119を引き離し優勝した。
優勝から一夜明け、ハリーは「なんかアドレナリンの分泌が凄まじいので目がギンギンですもん。(脚の疲労感は)何も感じてないんですね、まだ凄く動けるような気がするんですけどおそらく48時間後、明日の朝にえらいこっちゃになってるかもしれないです」と現状を説明。
さらに、「97キロで先導者がなくなりますからそのタイミングで僕もう勝負かけたんですけど、2人(ワタリ119と大倉士門)とも着いてきて。そこから何回何回もワタリくんが仕掛けてきて僕も仕掛けて。あと1キロのタイミングで全部投げ出してスパートしました。どんだけワタリくん強いのかっていう…壮絶なドラマが18人のランナー全てにありましたね」と振り返り、ラストスパートについては「人生最大のギャンブルだと思いました。ここで全てやらないと(ゴールがある)競技場に入ると下手したらワタリ君の方が速いかもしれないから400メートルは。ここで全部出し切るぞと思ってかけたラストスパートでしたね」と明かした。