シンデレラエキスプレス、10月に「結成35周年記念公演」松井成行が明かした35年続いた理由は…

2023年07月24日 16:42

芸能

シンデレラエキスプレス、10月に「結成35周年記念公演」松井成行が明かした35年続いた理由は…
「結成35周年記念公演」をPRするシンデレラエキスプレスの松井成行(左)、渡辺裕薫 Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「シンデレラエキスプレス」の松井成行(58)、渡辺裕薫(55)は24日、大阪市内で「結成35周年記念公演」(10月1日、大阪・堂島エルセラーンホール)の発表会見に出席。同公演の特別ゲストに落語家・笑福亭鶴瓶(71)、ラジオパーソナリティの近藤光史(76)、よゐこ・有野晋哉(51)、ますだおかだの増田英彦(53)、岡田圭右(54)ら豪華メンバーが出演することを発表した。
 35周年記念公演は2部制で「寄席編」には鶴瓶と近藤、「ライブ編」には有野、ますだ、おかだらが顔を揃える。寄席編では20分~30分の長尺漫才を披露。さらに近藤がMCを務め、松井、原田と鶴瓶の3人でフリートーク型の漫才を披露する。渡辺は「幼稚園の頃から中田カウス・ボタンさんにあこがれていた」そうで、漫才師になるために龍谷大の落研に入部。たまたま学園祭に訪れた鶴瓶に「松竹芸能に入るには?」と質問。「養成所に入れるで」と鶴瓶から聞き、それがキッカケで松竹芸能の養成所へ。そこで漫談をしていた松井と知り合い、コンビ結成へとつながった。

 その鶴瓶とのつながりからのエピソードも披露。5月に亡くなった上岡龍太郎さんとの初対面の際、「君(松井)は殺人犯顔、君(渡辺)はこそ泥顔やな」と指摘された。鶴瓶の弟子からあとで「漫才師として自信を持て」といういいコンビとなる褒め言葉であることを知らされ「ファーストインパクトがすごかった」と渡辺。上岡さんから太鼓判を押され、実際に結成3カ月後にNHK上方漫才新人コンテストで優秀賞に輝いた。

 渡辺は上岡さんとは3年前に青芝フック(85)のゴルフコンペで会ったことを明かし「表彰式で、ノックさんはいないけどフック師匠と上岡さんが35分間トークをしてくれました」と「漫画トリオ」の名調子が復活し、会場を沸かせたことを披露した。

 松井は「35年やってこれたのはあまり(2人が)会わんかったから」とつかず離れずのいい関係を続けてきたことが秘訣だと明かし、「まあ、ボクは名前が成行。なりゆきですから」と笑いで締めくくった。
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