「らんまん」万太郎どうする?生活費心配→田邊教授の提案よぎる…ネット「父親の自覚」「両方歩み寄って」

2023年07月26日 08:15

芸能

「らんまん」万太郎どうする?生活費心配→田邊教授の提案よぎる…ネット「父親の自覚」「両方歩み寄って」
連続テレビ小説「らんまん」第83話。池に落ちた万太郎(神木隆之介)だったが…(C)NHK Photo By 提供写真
 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第83話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第83話は、植物採集に夢中な万太郎(神木隆之介)の姿に、福治(池田鉄洋)はゆう(山谷花純)に自分の胸の内を明かす。2人が話し込んでいると、倉木(大東駿介)の肩に乗って柳の実を採っていた万太郎がバランスを崩して池に!その時、偶然にも不思議な水生植物を見つける。一方、田邊教授(要潤)は画工の野宮(亀田佳明)から植物画家として万太郎を雇ってほしいと言われ…という展開。

 寿恵子(浜辺美波)は生活費が心配だと万太郎に告げる。万太郎は「すまんのう。一番は、わしが大学や博物館で働くことだけんど。小学校も出ちゃあせん。どこも、わしを雇わん」。以前の田邊の提案が頭をよぎる。「君を私専属のプラントハンターとして雇おう」――。

 折しも、野宮が田邊に「どうか教授の恩情で、あと一度だけ、槙野さんに声を掛けてやっていただけませんか。今度は植物画家として」と掛け合っていた。

 SNS上には「万太郎と田邊教授の思惑が一致するのか?」「田邊教授も万太郎も背に腹が代えられなくなってきた展開」「万太郎も、ただ無邪気でいられない、家庭を守る父親の自覚が芽生え始めた?」「家族のために、田邊教授の提案を思い起こす万太郎。今までは好きにやっても、お金は峰屋や竹雄が何とかしてきたけど、背負うものができて葛藤もあるね」「理想とお金、どちらも大事。田邉教授と万太郎さんの両方が歩み寄って両方のためになる道がありますように」などの声が上がった。

 万太郎の選択は…。
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