タクシー乗車中の交通事故で夫が重症　元HTBアナ、事故は「悪質な飲酒運転」だった　自身と息子は骨折

　元北海道テレビ放送（HTB）アナウンサーでフリーの国井美佐（37）が26日、自身のツイッターを更新。22日に交通事故に遭ったことについて、現状を報告した。 　国井アナは今月22日に、自身のSNSで「先週末、家族でタクシーに乗っていたところ車に衝突されました。相手は飲酒運転の信号無視でした」と報告。「夫が肋骨10本骨折と肺挫傷の重症、息子が骨盤と左手首の骨折、私が肋骨1本の骨折。…生きててよかったです」と、涙を流す絵文字とともにつづった。国井アナと息子は既に退院。夫は現在も入院中だが「身体は痛いですが、家族3人心は元気です」と伝えた。投稿には、左右や前部下側がぐちゃぐちゃに破壊された車の写真なども加えられ「事故の瞬間は記憶がありません。気がついたら隣で家族が血を流していました。それくらい一瞬の出来事で、息子をぎゅっと守ることすらできませんでした」と悲惨な状況を伝えていた。

　26日未明、国井アナは「多くのお見舞いや励ましのコメントありがとうございました」と感謝し「警察で事情聴取を受け調書を作成。悪質な飲酒運転ということで事件扱いです」と、飲酒運転による事故だったことを告白。「公判前なので詳しくはお伝えできませんが、毎日交通事故を担当する警察の方々からも、このレベルの事故で死者がでていないのは奇跡ですよ！と言われました」と記した。

　国井アナは2008年にHTBに入社。20年に退社し、フリーに転身した。