杉咲花 演じる「市子」の壮絶半生「この役を託してもらえたことに今も震える思い」 2023年07月27日 07:00 芸能 12月8日公開の映画「市子」で主演を務める杉咲花 Photo By 提供写真 女優の杉咲花(25)が、12月8日公開の映画「市子」(監督戸田彬弘)で主演する。 主人公の市子が恋人からプロポーズを受けた翌日に失踪し、あらがえない境遇に翻弄(ほんろう)された壮絶な半生が明らかになっていく物語。役柄は関西弁で、戸田監督によると、杉咲が2020年後期にヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「おちょやん」での演技を見て主演に抜てきしたという。 杉咲は「この役を託してもらえたことに今も震える思いです」と感謝。撮影は昨年8月に行われ「撮影を共にした皆さまと、精根尽き果てるまで心血を注いだことを忘れられません。その日々は猛烈な痛みを伴いながら、胸が燃えるほど熱い熱いものでした」と振り返った。