とにかく明るい安村 コンビ解散を熱い説得で止めていた先輩芸人「止めにきてくれた、ライブに乱入して」

2023年07月27日 11:46

芸能

とにかく明るい安村 コンビ解散を熱い説得で止めていた先輩芸人「止めにきてくれた、ライブに乱入して」
とにかく明るい安村 Photo By スポニチ
 ピン芸人のとにかく明るい安村(41)が26日深夜放送のフジテレビ「内村と相棒」(深夜0・25)に出演。コンビで活動していた際のこととして、当時解散を引き止めてくれた熱い先輩芸人を明かした。
 2000年に幼なじみの“くり”とお笑いコンビ「アームストロング」を結成したもののコンビ仲が悪く、1年先輩の「平成ノブシコブシ」の吉村崇も「マジで本当にバチバチだから」と証言するほど。

 2014年に解散することになるが、「解散してもう9年、それ以来、一度も会ってないんですよ。東京には住んでいるんですよ、くりも。連絡も取ってない。今回のイギリスのことでも連絡は来ないですし、俺もしない」と今でも不仲は継続しているという。

 そんなアームストロングは一度解散を発表するも、踏みとどまった過去が。安村は「一度保留に。解散を発表するトークライブをやったんです。冒頭でお客さんに“解散することになりました”って。結構暗い雰囲気になって、ライブの途中で“おーい、解散すんな!”って楽屋から声が聞こえて。“誰だ?”と思ったら吉村さんで。解散を止めにきてくれましたね、ライブに乱入して」と、吉村が解散を踏みとどまるよう、説得したことを明かした。

 吉村も「当時、新宿の劇場でアームストロングの出番だったんです。たまたまくりと、エレベーターで一緒になって、“解散するんですよ!”って。“え?”ってなって。初めて聞いたんで、あんまり解散したくないんですよ、っていう雰囲気だったんです、くりが。“じゃあ、その思いがあるんだったら、止めに入らないと!”っていう渋谷のライブに乱入して」と説明。「“せっかく同郷で、14年もやってるんだから”って言ったら、安(村)が“全然…やめます!”“やめます!”って。頑なだったんですよ」と苦笑した。

 それでも、安村は「凄い熱い説得だった」と感謝。吉村は「もったいなかったので。コンビとして調子も良かったし、もう少しってところだったので」と説得した理由も明かした。

 安村は「マネジャーさんとかも“吉村さんもああ言ってくれたし”みたいになって、“やめましょう”ってなったんですけど、そこから何カ月かして“やっぱり…”って。数カ月で解散することになりました」と振り返った。

 その後、くりはタレント・パチスロライターに転身。安村も一度は芸人を辞めることも考えたというが、2012年に結婚した妻からの「ピンになっても芸人は続けたほうがいい」という言葉を受け、ピン芸人として再スタートを切ったという。

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