キンプリ永瀬廉　ファンに「これまで通り、見守ってくれるだけでいい」　高橋海人「無理しないでほしい」

　「King＆Prince」の永瀬廉（24）と高橋海人（24）が26日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」（水曜後11・00）にゲスト出演。グループの変化で動揺するファンへの思いを明かした。 　6人組でデビューしたキンプリは2021年3月に岩橋玄樹が脱退。今年5月に平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人がグループを脱退。永瀬と高橋の2人体制でスタートを切ったばかり。TOKIOももともと5人組で、現在は城島茂、国分太一、松岡昌宏の3人で活動している。

　「森三中」の大島美幸から「どういう感じで応援していけばいいか？」とファンとしてのアドバイスを求められる場面があった。

　永瀬は「要望というか、形は6人、5人、2人と凄い変わりましたけど、僕らの活動と、ファンへの気持ちはずっと一貫したままだから、できる限り、これまで通り、2人なって形は変わったけど、CD買ってあげようとか、YouTubeの再生回数増やそうとか思わずに、自分たちらしくこれまで通り、見守ってくれるだけでいい。形が変わったからって、応援の仕方も変えてほしいとは思わないので、本当にこっちは楽しくやるだけなので。それも一緒にファンの方を巻き込んで、去年と同じように、ライブとかで楽しい時間を作れたらなと思います」と思いを語った。

　高橋も「ファンのみんなは無理しないでほしいなと思う」と吐露。「それこそ、自分たちもラフはスタンスでいきたい。強がったりもせず、自分たちを弱く見せようともしないので、ファンの方も自分たちと一緒に、今は笑えない人がいると思うけど、ここから自分たちが作品を重ねていって、やっと笑えたなという時にライブに来てくれたら。お互いで気持ちよく笑顔になれる状態で会えたら一番いい。だから無理しないでね！とは思う。当事者からしたら自分たちの選択なので、前を向く！って自分たちは決めてやってますけど、ファンの人たちはそれを受けているので、まだ切り替えられない人もいる（と思う）」とファンを思いやった。

　そのうえで、永瀬は「ファンの方たちも立ち直るスピードはそれぞれ違うと思う。僕らも5人の時とか6人の時のことを思い出したりはしますけど、それを踏まえて、どの経験も素晴らしかったので、ある意味、自信を持って2人で歩めていますね、僕らは」と前向きに語った。