船越英一郎 かつては「霊の救急車」と呼ばれていた 「恐ろしい心霊現象みたいなのが」体験語る
2023年07月28日 14:04
芸能
![船越英一郎 かつては「霊の救急車」と呼ばれていた 「恐ろしい心霊現象みたいなのが」体験語る](/entertainment/news/2023/06/06/jpeg/20230605s00041000758000p_view.webp)
「サスペンスであちこち行ってる頃、何十年もあったんですけど、崖もそうですし、昔古戦場だったところとか、いわく因縁のある、伝説のあるところばっかり行くわけですよ。そうすると何となくね、恐ろしい心霊現象みたいなのがこうあったり。あるんですよ」と告白した。
「僕、昔“霊の救急車”って呼ばれてたことがあって。いろんなところに行くと、霊が私に乗って“成仏させてもらおう”と思って乗って来る」ともぶっちゃけ。MCの「ハライチ」岩井勇気が「どうするんですか。おはらいみたいなのに行くんですか」と尋ねると、船越は「そうですね。そういうお知り合いみたいな方がたくさんいらっしゃったっていうのもあるんですよ。そういう方たちをたくさん知ってるとみなさんもお気をつけくださいね。救急車として乗られますからね」と平然と話した。
MCのフリーアナウンサー・神田愛花が「実際に何か押してくる霊とかいるんですか」と質問すると、船越は「大体僕の場合は具合が悪くなるんですよ」と回答した。
「例えば北海道で、血脈桜(けちみゃくざくら)ってご神木があるんですね。そういうお寺がある。なんでご神木になったかと言うと、血脈って皆さんご存知ですか?三途の川を渡ってちゃんと天国に、極楽浄土に行かれますようにっていうパスポートをもらえるんですよ。お坊さんがね。その血脈、パスポートを持ってるということでご神木になったんですよ」と説明。
きっかけはその木が寺の改修工事で切られてしまうとなった際に、前日深夜に僧侶のいる寺の雨戸を叩く音がし、僧侶が雨戸を開けると白装束に身を包んだ長い髪の女性が「お願いでございます。私、あした命がなくなるので、血脈を書いてください」と懇願。何度断ってもしつこく頼むため、仕方なく書いて渡したという。すると翌日、木を切ろうとしたところ、前夜書いた血脈が木の幹に埋まっていたため、「これは切ってはいけない。ご神木として大切にしよう」となったと明かした。
船越はそのお寺でロケを行ったが、船越の背が高いため、ちょうど顔の前にその木の枝が来てしまうということがあったとし、「切っちゃうわけにもいかないし、折っちゃうわけにもいかない。ご神木ですからね。ちょっとガムテープで上に」止めていたという。「そしたらその撮影が終わったぐらいから、まあ具合悪くなっちゃって」との出来事が。「どんだけお医者さん行っても高熱は下がらないし、もうおなかが痛くておなかが痛くてしょうがないわけですよ。それが三日三晩続いて」と振り返った。
だが北海道までロケに行っていただけに、休むわけにもいかず、「1日3回も4回も点滴打ちながら撮影してたわけですよ」と回顧。するとその現場に霊能者が突然訪れ、船越に「大変だ」「あなたはちょっとおはらいしないと大変です」と言い出した。船越は「その人に言われるまんまにおはらいをしていただいた」とし「どうなってるんです」と尋ねると、「あなたの前に長い髪の、真っ白いお着物を着た女の人が、鬼のような形相であなたのおなかの中に手を突っ込んで内臓をぎゅーっとねじってる」との言われたとした。
「心当たりはありませんか」と聞かれ、「白装束、おお、昨日僕ご神木の枝を」と船越は返答。「そのテープは終わった後お外しになりましたか」と問われると、船越は「僕は外さなかった。やってしまったと思って」。その後「おわびをしたら、その10分後ぐらいにすっきりとなくなって」と痛みがすぐに消えたとした。
「こんなお話だったら、三日三晩できますよ」と語った。