菅野美穂 23歳で行った初の海外一人旅は「踏んだり蹴ったりの珍道中」「手持ちの10万円では…」
2023年07月29日 11:02
芸能
「自分で家賃を払って生活できる時ではあったんですけど」と菅野。当時はクレジットカードを持っておらず、旅に出る前、家族の勧めでクレジットカードを作って行ったものの、「なぜかロンドンでは使えなくて」との出来事が。「手持ちの10万円ではホテルの宿代にすらならなくて」と振り返った。
それでも友人から勧められた入場料が無料の大英博物館やナショナルギャラリーを訪れていたといい、スタジオで「そういう所に日中行って、あとは昼間はファーストフードのお店で」と明かすと、MCの今田耕司は「全然おもんないやんか!」、中条あやみは「よくこれで旅が好きになりましたね。失礼ですけど」とツッコんだ。
また「行ったら凄く寒くて。5枚ぐらいの服を毎日重ねて。でも1枚でも洗ってしまうと乾かなくて寒い思いをするから、トランプみたいに下のやつを上にして毎日同じ服を着てました」とぶっちゃけると、「もうなんだったんでしょう。踏んだり蹴ったりの珍道中でした」と続けた。
当時はロンドンに住む友人にも助けてもらったといい、今回の旅では友人にも再会。その女性は当時の菅野について「コンタクトレンズも(忘れて来て)なかったしね」と暴露すると、菅野も「何も見えないっていうね。はちゃめちゃでした」と回顧した。
菅野はその旅で、友人を驚かせる“事件”も起こしていたという。友人は当時は演劇学校に通っていたが、授業中は部外者の立ち入りを禁じて締め切って授業をしていたにも関わらず、名前を呼ぶ声が窓の外から聞こえてきたと言い、「事務員さんの人が、“日本人が外であなたの名前を呼んでいる”みたいな。授業中断して、何事かと思ったら美穂ちゃんだった」と明かした。菅野は「凄いの連れて来たみたいな感じになっちゃって」と照れたように話した。
スタジオで菅野はその時の行動について、「“(友人が)ここにいなかったら私困る”と思って」と必死だったと説明した。