菊地凛子 今後の海外再挑戦の可能性「家族がいるんでね。折り合いを付けてという感じで」

2023年07月29日 16:16

芸能

菊地凛子 今後の海外再挑戦の可能性「家族がいるんでね。折り合いを付けてという感じで」
菊地凛子 Photo By スポニチ
 女優の菊地凛子(42)が、28日放送のTBS系「A―Studio+」(金曜後10・00)にゲスト出演し、今後の海外作品出演について現在の思いを語った。
 積極的に海外挑戦をし続けていた菊地は、ハリウッド映画「バベル」でアカデミー助演女優賞にノミネートされて大きな話題に。他にも「パシフィック・リム」シリーズなど数々の海外作品に出演している。

 MCの落語家・笑福亭鶴瓶から「今でもオファーあったら行くやろ?」と問われると、菊地は「でも家族がいるんでね。折り合いを付けてという感じで」と慎重な返答。夫の俳優・染谷将太や、2人の子育ての様子を見ながらの判断になるとした。

 言葉の壁がある上に、そこに感情を乗せて演じるというハードな作業。そのエネルギーの源について聞かれると、菊地は「必要としてくれることってうれしいじゃないですか?」とシンプルに答えた。「オーディションに行んですよね。すごい分量なんで、英語がばーっと書いてあって、こりゃダメだ。カロリーが高すぎる…みたいになるんですよ」。それでも、「すごい縁があって、いろんな知り合いがいたり、監督が呼んでるって言われると、え?監督が呼んでる…?みたいに。そうやってるうちに、どんどん巻き込まれ事故みたいな感じで、やりたい!これ。私、実はこれ、やりたかったです!って気分になるんですよ、不思議と」と、必要とされることで気力が湧き上がることを明かした。

 近年は国内での活動が多くなっている。菊地は「母国語でやりたいという葛藤があって、結婚を機にこっちに戻って来たというか」と説明。「40手前くらいから、ちょっと不安になる。大丈夫かな?このままとか、日本の作品に出たいとか、あとどれくらい演じられるかな?とか不安があって」と話し、自身の心と相談しながら、役者人生を送っていることを明かした。
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