福本豊氏「世界の盗塁王」当時の悲しい現実に「やっすいタイトルですよ」

2023年07月29日 18:50

芸能

福本豊氏「世界の盗塁王」当時の悲しい現実に「やっすいタイトルですよ」
福本豊氏 Photo By スポニチ
 福本豊氏(75)が29日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)に出演し、「世界の盗塁王」の悲しい現実を明かした。
 勝利ボーナスなど金の話で盛り上がる中、13年連続盗塁王、通算1065盗塁の世界記録を持つ福本氏は盗塁王のボーナスを聞かれると、「1回(タイトル)獲って、30万。ず~っと30万。世界記録とっても30万。100(盗塁)走っても30万」と打ち明けた。

 “世界の福本”のボーナスが据え置きだったことに出演者も驚きを隠せず。WBCで侍ジャパンのヘッドコーチを務めた白井一幸氏(62)は「今だったら球界トップの給料もらっている。6~7億くらいですよ、たぶん」と推測。これを受けて、福本氏は「いや、そこまでくれへんよ」と複雑そうな表情を見せた。

 当時はホームラン、打点、打率が高く評価されたとし、「盗塁ってスカですよ。盗塁なんて、ず~っと下。やっすいタイトルですよ」と自虐していた。
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