綾瀬はるか　8・11公開「リボルバー・リリー」　見どころは「生肌のアクション」

　女優の綾瀬はるか（38）が29日、休日でにぎわう東京・銀座の中央通りをクラシックカーに乗ってさっそうと走行した。ダークヒロイン役で主演した映画「リボルバー・リリー」（監督行定勲）の完成報告会の一コマ。SixTONESのジェシー（27）らと車列を連ね、通行人から歓声を浴びた。 　大正時代の帝都を舞台に、綾瀬演じる美しき諜報（ちょうほう）員が消えた軍資金の鍵を握る少年（羽村仁成）とともに帝国陸軍とバトルを繰り広げるアクション大作。銀座4丁目から新橋方面へオープンカー「MG　TD1951年式」に乗車して現れた綾瀬は「風を感じながら街並みや人々、対向車線を走る車など、いろいろ見ることができて楽しかった」と笑顔を見せた。

　その後は大正時代に営業を始めた松坂屋銀座店の跡地にある商業施設「GINZA　SIX」の屋上ガーデンに場所を移して報告会見が行われ、行定監督が綾瀬のアクションを「圧巻」と絶賛。この言葉に「うれしい」と綾瀬も相好を崩した。

　自らの演技については「おしゃれ好きという設定だったので、ドレスで戦っているアクションが見どころです。パッドなどで守られてない生肌のアクションは、逆に映像になると格好良く見えて良かったと思う」とアピール。劇中で使用したリボルバー銃でバルーンを撃ち抜くパフォーマンスも披露し、「暑さをぶっ飛ばすスカッとした作品になってますので、ぜひ劇場に足を運んでほしい」とヒットを祈った。ほか長谷川博己（46）、シシド・カフカ（38）、古川琴音（26）、清水尋也（24）、板尾創路（60）が出席。8月11日公開。