細江純子氏 JRA騎手から競馬評論家転身 これまでの収支をぶっちゃけ 自身の取材のこだわりも明かす
2023年07月30日 13:33
芸能
現役の騎手時代は馬券を買うことはできないが、「関係者は買ってはいけないんですけど、今は買っていいです」と細江氏。これまでの収支については「マイナスではないと思います」と明かした。
「コロナ前は1週間に1回は必ず現場に行って、取材して、その当時にはどちらかというと、調教師や騎手に取材する方が多かったんですけど、馬って子どもなので、一番長く時間を費やす方に取材するスタイルしたんです。いわゆる、厩務員さん」と細江氏。「週2回とか1回とか現場に行って、話を聞くと、面白かったんですよ。面白いし、凄く馬券も当たり出して、つながっていきました」とした。
勝つために見るポイントを聞かれ、「普段(の姿を)見てないから、違いすら分からない、人様の子どもと一緒で。だから、一緒にいる(馬を)引いてらっしゃる方がどうかが大事だと思います。うるさくても、ちょっと元気が良すぎても、引いている人が普段通りに引いて、焦りがないとか、全然気にしないって引いてたら、これぐらいでいいんだ!って思うし、人間が慌て出して、二人の補助になったりしたら、許容範囲を超えてしまって、緊張しているんだなって分かるので。馬よりも一番近くにいる人を見るっていうのも大事なのかなと思います」とアドバイスした。
6月25日に行われ、イクイノックスがG1・4連勝を飾った「第64回宝塚記念」についても言及。「イクイノックスは強いんですけど、本当にスルーセブンシーズが“うわっ!”って、抜けて良く見えたんです。近くにいたスタッフに“買い足して!”って。買い足してもらったのと、レポートでも“スルーセブンシーズが凄く素敵です!”っていうのはインタビューさせてもらって、10番人気で2着に来て、私の首がつながった、って」と話していた。