石田ゆり子、朝ドラ初出演!来年朝ドラ「虎に翼」ヒロインの母役「歴史ある番組に参加できる喜び」

2023年07月31日 11:07

芸能

石田ゆり子、朝ドラ初出演!来年朝ドラ「虎に翼」ヒロインの母役「歴史ある番組に参加できる喜び」
2024年前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演する石田ゆり子 Photo By 提供写真
 NHKは31日、女優・石田ゆり子(53)が、来年2024年前期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演することを発表した。石田が朝ドラに出演するのは初めて。女優の伊藤沙莉(28)が演じるヒロイン・猪爪寅子の母を演じる。また、主人公と一つ屋根の下で暮らす「猪爪家の人々」として、俳優・岡部たかし、上川周作、森田望智、仲野太賀の出演も併せて発表された。
 「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんがモデル。脚本は、NHK「恋せぬふたり」、テレビ東京「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」などで知られる脚本家・吉田恵里香氏が手掛ける。現在放送中の「らんまん」(主演・神木隆之介)、同年秋スタートの「ブギウギ」(ヒロイン・趣里)に続く第110作目の朝ドラとなる。伊藤の連続テレビ小説への出演は、2017年の「ひよっこ」以来2回目。

 石田が演じるのは、伊藤演じる寅子の母・猪爪はる(いのつめ・はる)。料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者。常に現実的で、寅子には早く結婚して欲しいと思っている。夢を語る寅子に厳しいアドバイスをすることも。末っ子の直明(なおあき)にだけは甘い…という役どころ。

 石田は「タイトルを目にするだけでお腹の底から力がみなぎるような気持ちになります。主人公の猪爪寅子の母である猪爪はるを演じます。力強く、猪突猛進で本当に魅力的な寅子を演じる伊藤沙莉さんの間近にいられる喜びを今からひしひしと感じております。寅子に負けず劣らず私の演じるはるさんもかなり強くて面白いキャラクターなので今から演じる日が楽しみでなりません」と印象を語り、朝ドラ初出演が決まったことについて「連続テレビ小説に出演するのは実は今回が初めてです。歴史ある番組に参加できる喜びを噛み締めております。この素晴らしい物語の中を、誠心誠意生き抜くことができるよう、精進致します」と、喜びのコメントを寄せた。

 また、寅子の父・猪爪直言役を岡部たかし、寅子の兄・直道を上川 周作、寅子の女学校の同級生・米谷花江を森田望智、猪爪家に下宿している書生・佐田優三を仲野太賀が演じることも発表された。

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