堺雅人　「VIVANT」の撮影で2カ月モンゴル滞在し「日本に帰ってきてお肉に味がない感じ」食事も堪能

　俳優の堺雅人（49）が、30日放送のTBS「日曜日の初耳学SP」（後9・00）にVTR出演。主演を務める同局日曜劇場「VIVANT（ヴィヴァン）」のモンゴルロケを振り返った。 　堺が2カ月のモンゴルロケを「とにかく帰りたくなくて。食もすごく合った。天国でしたね」と語った一方で、共演者の阿部寛は「暇だったかな。堺さんが撮影している間は（自身は）出番がないんですよ。僕の場合結構、空き時間があって砂漠の真ん中で空き時間だから“どうしたらいいんだろう？”って。最初のうちは“すごいな広いな”って」と砂漠の広大さに圧倒されたものの「さすがに目が行くとこがなくなりましたね」と広くて何もないことから時間をつぶすのが大変だったと回想した。

　また、阿部は堺がモンゴルロケ中に「チーズをすでに5キロ食べて、さらにまた5キロ買ったって」と大量にチーズを食べていたと紹介。食事についても「堺さんは果敢にどこかのモンゴルの食堂行って“美味しかったです”って」とモンゴルの美味しいレストランを教えてもらったことから「僕もそ行くんですけど“ん？”って思いながら賛同できなかったですね」とモンゴルの食事はなかなか口に合わなかったと苦笑いした。

　一方、堺は「（スタッフから）“モンゴルの羊の肉は臭い”って行く前に脅されてたんですけど、逆に日本に帰ってきてお肉に味がない感じが…」とモンゴルの食生活にすっかり馴染んだと笑っていた。