日本テレビ系「CODE―願いの代償―」 プロデューサー語る「坂口さんを追い込みたかった」
2023年08月01日 07:00
芸能
二宮が感じる内に秘めた悔しさ、悲しみ、憤りなど中間氏が描きたい人間の情念を「坂口さんは瞳で語ってくれるんです」とその演技を絶賛した。その“瞳”に呼応するように視聴者からも二宮に同情、共感する声が多く上がっている。中間氏も「やっぱり追い込まれた坂口さんってめちゃくちゃ魅力的なんです」と満面の笑みを見せ、改めてほれ直している様子だった。
また、撮影現場での坂口の印象は「クールに思われがちですが、無邪気で明るいんですよ。その明るさで座長として現場をまとめてくれています」。そして、坂口の演技への取り組み方の特徴として「やる前から“できない”とは絶対に言わないんです」という点を上げた。
「役者さんも台本に違和感があることが絶対にあるはずなんです。それでも必ず(芝居を)やってくれるんです。その上で一緒に修正点を共有してくれるのでスムーズにことが進みます」と制作側として助けられる場面も多いという。「坂口さんが演じる二宮が僕の思い描いた二宮そのものなんです」と坂口への全幅の信頼を寄せた。